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品質管理

冷凍保管技術特許の取得

従来、海苔は生産の段階で乾海苔にされた後、長期保管のために火入乾燥という処理を加えて保管されていました。しかしながら湿気の多い梅雨や気温のあがる夏の間に劣化しやすいため、一年を通して品質を安定させるための方法が必要でした。

この問題を解決させたのが、当社が開発した冷凍保管技術です。
-25℃の冷凍保管が、海苔の持つ色、つや、香りを保つばかりでなく海苔をやわらかくするところに特徴があり、現在では業界へ広く使用を推奨しています。

ヤマコ佐賀冷蔵倉庫外観

ヤマコ佐賀工場内の冷蔵倉庫

ヤマコ佐賀冷蔵倉庫内観

冷蔵倉庫内の温度は-25℃

火入れ乾燥を変えたSCAD(スカッド)

海苔を加工する際に、必要な工程として、乾海苔の水分量を落とす技術が「火入れ乾燥」です。

SCAD(連続式自動乾燥機)は、大型自動化ラインに組み込み、より均一で衛生的に火入れ乾燥を行うための最新設備です。この機械の開発で作業効率も向上し、大量の原料海苔を短時間で火入れできるようになりました。

SCAD(投入)

火入れ作業により海苔の品質劣化と加工時の変形を防ぎます

SCAD(投入)

風味、光沢、色調等、均一な乾燥が可能

SCAD(出来あがり)

乾燥を終えた海苔は、アルミ箔の付いた袋で密封し保管されます

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